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2004年10月19日
ラジオでオペラ前奏曲:「イドメネオ」モーツァルト
イタリアのラジオ放送も、色々ありますが、大きなところと言うと、やなりRAI の運営するRadio1, Radio2 , Radio 3 でしょうか。テレビの方のRai 1〜3も、それぞれ特色があるのですが、ラジオの方もそれぞれで、私は一番クラシックを放送するRadio 3 を良く聴いています。
実はこれ、コンピュータで聴けたりするので、日本でも生のイタリア語放送が聴けます。
さて、通常、毎週土曜日の8時頃から、この放送局がオペラを放送してくれるのですが、本日、8時より、ローマ・サンタ・チェチーリアの「イドメネオ」(モーツァルト)を生中継してくれました。
キャストは
Idomeneo Giuseppe Filianoti
Idamante Magdalena Kozena
Ilia Eva Mei
Elettra Carmela Remigio
Arbace Vittorio Grigolo
Orchestra e Coro dell'Accademia Nazionale di Santa Cecilia
Direttore, Myung Whun Chung
と言う事でした。
実は、これがローマはサンタ・チェチーリアの、今期の幕開けの公演だったそうで、ただ、コンサート形式で上演されたので、土曜日の放送ではなかったみたい。
チョン・ミュンフンについては…今期からサンタ・チェチーリアの常任に就任するのですか?そんな話をしていましたが…終幕のカットについて、あーだこーだ言っていましたが、まずは成功でしょう。
イドメネオを歌ったジュゼッペ・フィリアノーティは、この役はデビューだった様ですが、なかなか立派!勿論、これから上手くなっていくのだろうな…と言う所もあるのですが(特にレチタティーヴォ)、1発目のアリアなんぞ、聴き応え十分でした。
1幕終了後に、ちょっとインタビューを受けていましたが、考え方が私好み!これからも頑張って頂きたい!!
兎も角、あのモーツァルトが3年以上かけて書いた大作。まともに正面から聴く機会が少なかったので、ごっつう良い体験になりました。
なかなか、テアトロに出掛けるのはお金が掛かりますので、このラジオ放送、私にとってはとても大事な音楽体験のできる機会のです。
まだ、こちらに来たばかりの頃、小さな目覚まし時計兼ラジオを横において、まだ林康子さんが20台?の頃の『アルジェのイタリア女』のライヴの再放送を聴いてぶっ飛んだり、色々体験しました。…なんか、懐かしいなぁ!
ま、そんな事は兎も角、この『イドメネオ』、とんでもない作品だわ!
投稿者 Mamoru : 23:17
2004年10月09日
バンコマットの顛末
午前中、いろいろ雑用を済まし、わざとお昼近くに銀行へ行ってきました。そう、昨日の親切な安全担当の方が、出勤し、かつ銀行へ話を通してくれる為の時間を作る為です。
んで、日本とは違い、1人ずつしか通れないドアを抜け(安全対策の為です)、銀行の中に入って、順番を待ちます。私の番が来て、窓口の人に昨日の経緯を話しました。
当然、目をまん丸にしています。隣の銀行員は、只今、接客中だと言うのに、無理矢理、こっちの話に参加させようとします。(接客中に、普通こういう事はしないんだけど、よほどビックリ!のケースだったんですね)
「このシニョーレが、あのバンコマットでお金を引き出したら、5エウロ足りなかったそうだ。こんな事って、起こる?君、あの機械に5エウロ札入れた?」
その後、5エウロ札を入れたの、入れないの、5エウロ札が2枚出て来る筈が、1枚だったんじゃないか、云々…。
けれども行員が、例の書類を作成してくれた安全担当の人を知っていたので、一気に信用度アップ!そして、隣の行員が
「あぁ確かにもう一人、このシニョーレと同じ事を言いに来た人がいたよ!」
と言う事で、一件落着。
お陰で5エウロ札が1枚、私に渡されたのでありました。
しかしっ!
なんのドキュメントの提出も無く、何の書類の作成も無く、何のサインも無しで…良いのか?地方銀行だからって…良いのか、まぁ。
2004年10月08日
バンコマット!
バンコマットとは、イタリアのATMの事です。このバンコマット、日本と違い、ほとんどのものが24時間動いているので、大変有り難い。
しかしっ!ここはイタリアです。
銀行口座からお金を下ろすのには、必ずバンコマットへ行かなくてはならない訳で、今日もとある場所で下ろそうとした訳です。
そこは、大型スーパーと同じアーケードに入っている銀行に付属したバンコマットでした。
私の前には1人の先客の男性がいて、バンコマットの横に書いてある連絡先に電話をしている…(直感で、『事故ったな?!』)…そして、「5エウロ札が出てきて…。」なんぞ、言っている。
既に、銀行の営業は終わっていましたので、どうも、また明日!って事になったらしい。
『どうしたのですか?』
と尋ねると、
『こんな風に出てきたんだ。』
と差し出したお札は、10エウロ札が4枚に、5エウロ札が1枚。
通常、こちらのバンコマットは、こちらが何エウロ欲しい、と入力する前に、表示板にきりの良い数字のエウロが書かれていて、自分が必要とする額に近いボタンを押す様になっています。
そう、通常、〔50エウロ〕のボタンはあっても、〔45エウロ〕のボタンは無い!そして彼の持っていた取引明細表にも、確かに〔50エウロ〕の文字が。
ちょっと引きそうになったが、私も手持ちが無いから、ここのバンコマットにかけるしか無い。そして、私もやってみると…。
きれいに10エウロ札が4枚に、5エウロ札が1枚!
私も5エウロ足りないっ!!!!
私達がどうしよう?!と、している間に、後ろに並んでいた人が、
「どうしたの?」
「いや、私達、50エウロ引き出したのですが、5エウロ足りないんですよ。」
「インフレ?」
「いや…手数料?」
あっはっは、一発、ギャグを入れるのがイタリアの掟。
それどころじゃない!
銀行閉まっているし、誰かが証明してくれなければ、5エウロ足りないなんぞ、誰が信じてくれようか?
周りの人も、誰が責任者か分らない。
たまたま、通りかかった、お隣で営業している大型スーパーマーケットの安全担当の方が、
「では、私の事務所で、申告書を作ってあげましょう。私が明日、出勤したら、銀行の方には話をしておいてあげます。ですから、明日、もう一度、あの銀行へ行ってみて下さい。」
と言う事になった。
この方、元警官で、まぁガードマンと言うか、そちらの業界に移ったそう。そこで、
『貴方、日本人?日本のパトカーの写真、手に入るかなぁ?
勿論、掛かったお金は払うよ!』
話を聞くと、世界中のパトカーの写真コレクションがあって、個人で所蔵している中では、かなりのコレクターらしい。
まぁ、お世話になったし、次の機会に持って行ってあげよう。
で、また明日、5エウロの為に、ここに来なくては!
注)こちらの通貨ユーロは、エウロと発音されます。ちなみにドイツはオイロです、ユーロが自国の通貨で、実際ユーロと発音している国は…???? あれ?