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2004年10月08日
バンコマット!
バンコマットとは、イタリアのATMの事です。このバンコマット、日本と違い、ほとんどのものが24時間動いているので、大変有り難い。
しかしっ!ここはイタリアです。
銀行口座からお金を下ろすのには、必ずバンコマットへ行かなくてはならない訳で、今日もとある場所で下ろそうとした訳です。
そこは、大型スーパーと同じアーケードに入っている銀行に付属したバンコマットでした。
私の前には1人の先客の男性がいて、バンコマットの横に書いてある連絡先に電話をしている…(直感で、『事故ったな?!』)…そして、「5エウロ札が出てきて…。」なんぞ、言っている。
既に、銀行の営業は終わっていましたので、どうも、また明日!って事になったらしい。
『どうしたのですか?』
と尋ねると、
『こんな風に出てきたんだ。』
と差し出したお札は、10エウロ札が4枚に、5エウロ札が1枚。
通常、こちらのバンコマットは、こちらが何エウロ欲しい、と入力する前に、表示板にきりの良い数字のエウロが書かれていて、自分が必要とする額に近いボタンを押す様になっています。
そう、通常、〔50エウロ〕のボタンはあっても、〔45エウロ〕のボタンは無い!そして彼の持っていた取引明細表にも、確かに〔50エウロ〕の文字が。
ちょっと引きそうになったが、私も手持ちが無いから、ここのバンコマットにかけるしか無い。そして、私もやってみると…。
きれいに10エウロ札が4枚に、5エウロ札が1枚!
私も5エウロ足りないっ!!!!
私達がどうしよう?!と、している間に、後ろに並んでいた人が、
「どうしたの?」
「いや、私達、50エウロ引き出したのですが、5エウロ足りないんですよ。」
「インフレ?」
「いや…手数料?」
あっはっは、一発、ギャグを入れるのがイタリアの掟。
それどころじゃない!
銀行閉まっているし、誰かが証明してくれなければ、5エウロ足りないなんぞ、誰が信じてくれようか?
周りの人も、誰が責任者か分らない。
たまたま、通りかかった、お隣で営業している大型スーパーマーケットの安全担当の方が、
「では、私の事務所で、申告書を作ってあげましょう。私が明日、出勤したら、銀行の方には話をしておいてあげます。ですから、明日、もう一度、あの銀行へ行ってみて下さい。」
と言う事になった。
この方、元警官で、まぁガードマンと言うか、そちらの業界に移ったそう。そこで、
『貴方、日本人?日本のパトカーの写真、手に入るかなぁ?
勿論、掛かったお金は払うよ!』
話を聞くと、世界中のパトカーの写真コレクションがあって、個人で所蔵している中では、かなりのコレクターらしい。
まぁ、お世話になったし、次の機会に持って行ってあげよう。
で、また明日、5エウロの為に、ここに来なくては!
注)こちらの通貨ユーロは、エウロと発音されます。ちなみにドイツはオイロです、ユーロが自国の通貨で、実際ユーロと発音している国は…???? あれ?
投稿者 Mamoru : 2004年10月08日 23:13
コメント
パトカーの写真撮ったのにね。 その後どうなりまして?
投稿者 A : 2005年05月14日 23:27